理事長挨拶

学生一人ひとりの『志』を大切にし、
グローバル社会でリーダーとして活躍できる『力』を育むために。

学校法人敬心学園は 「建学の精神」 である「他人を敬い自らを律し、
人々の心を最も大切にする」という「敬心マインド」を教育理念の核として、
保健・医療・福祉・介護・保育等の各分野において、有能な専門職人材の育成を進めて参りました。

敬心学園の名称の 「歌」は儒教に基づく東洋思想の基本であり、
「心」はキリスト教に基づく西洋思想の基本であります。
「敬心」は東洋と西洋の文化や価値観の融和を意味し、国際社会において
多様な文化や人々と共生し、活躍できる人材育成を願っております。

学生と共に変化の激しい新時代をリーダーとして生き抜くために、
私たちは新たな理念として「未来を創る~create the future~」 を掲げ、
学園グループ全体の指針となる"敬心クレド”を策定いたしました。
「敬心マインド」 「共創」 「Change & Challenge. Speedy」の3つの指針を柱として、 グローバル時代に対応した社会課題の解決と持続可能な発展に寄与する教育機関として、学生と共に更なる飛躍を目指してまいります。

さらに“スチューデント・ファースト”の実現には、学生の「成長したい」「こうなりたい」という志に真摯に向き合い、その実現を支援する環境が不可欠です。
そのために私たちは、「心に響く体験プログラム」「圧倒的な面倒見のよさ」
「一歩先をゆくユニークな学び」という3つの教育方針を柱に、
学生が主体的に学び、自らの力で未来を切り拓くための支援を行っています。

また2025年度からは、日本医専をはじめとする各校において、
学園独自のICT学習支援プラットフォーム 「KEISHIN.net」の導入を開始しました。
知識を一方向に伝える従来の教育から、学生一人ひとりの主体的な学びを支援する
「学びの伴走者」への転換を象徴する取り組みです。
学習履歴に基づいた個別最適化や映像教材、演習システムを活用し、
学ぶ力そのものを育成する環境の整備を進めております。

敬心学園グループは、国内外の企業や教育機関、 自治体等とも協力し、
産官学連携による実践的な教育を国際的にも積極的に進めております。
学生や多くの卒業生と共に、アジア太平洋地域を起点とし、世界の”ウェルビーイング”の実現に貢献する教育機関として、更なる成長を続けてまいります。
*未来を創る”という理念のもと、一人ひとりが自らの可能性を信じ、自分らしく輝いて生きられる 社会の実現に向けて、私たちは教育の力を信じ、歩みを止めることなく前進してまいります。

博士(学術) 小林 光俊

博士(学術)小林 光俊

学校法人敬心学園 理事長
社会福祉法人敬心福祉会 理事長
一般社団法人外国人留学生高等教育協会 代表理事
全国専修学校各種学校総連合会 顧問

TOP